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2005/07/11: "証券会社からの電話"

ある証券会社の女性から突然の電話。
証券会社:「本日は**SMAという商品のご案内なんですが・・・。」
私:「SMAって何の略なんですか?」
証券会社:「え〜、あの〜、今はちょっと手元に説明が無くて・・・。」


私:「ダメですよ。 説明できないようなものを客に勧めちゃあ。」
証券会社:「いえ、あの、ちょっと印象に残らなかったもので・・・。」
私:「印象にも残らないようなものを売り込んじゃいけないなあ。」
証券会社:「え〜と、ちょっとお待ち下さい。(ガサゴソ)・・・あ、セパレートリー・マネージド・アカウントです。 つまり、個別に管理する口座のことでございますね。」
私:「ああ、そうなんですか。 それで何かいいことがあるんですか?」
証券会社:「ハイ、それで、そのセミナーのご案内なんですが、是非ご参加いただきたいと思いまして。」
私:「まさか会場が東京なんてんじゃないでしょうね。」
証券会社:「ええ、私どもの東京の本社で開催させていただきます。」
私:「交通費と滞在費を負担していただけるんでしたら喜んで参加しますけど。」
証券会社:「そうですよねえ。」

という訳で、パンフレットを送ってくれるんだそうです。 単に、電話リストの頭に<X>を付けるためだけに電話してきたんでしょうね。
昔、ある会社で電話帳や会社四季報などを元に、数ヶ月がかりで全国の中小企業への電話コール作戦を展開したことがあります。 それで出来上がった膨大なデータベースはゴミで終わりました。 電話のコール数だけを積み上げても時間とコストの無駄、という典型でしたね。
私のように、東京から5時間の寒村に暮らしている清貧の徒(?)に東京での投資セミナーの案内なんて、ペケ印以外には何の意味もありません。