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2005/07/19: "山口 瞳の本"
体調がすっきりせず、何をする気にもなれないような時に、こんな本を読んじゃいけません。 しかし、何をする気にもなれないような時じゃないとこんな本を引っ張り出す気にもならないんで、困ったものです。
読んでいるうちに無性に東京が恋しくなり、懐かしくて涙ぐんだりします。
東京の蕎麦、東京の鮨が食いたくなる・・・と言うよりは、東京の蕎麦屋や鮨屋、飲み屋といった店そのもの、そんな店がある東京の雰囲気が恋しくなります。
六本木ブロンクスのカウンターに座り、また吉田さんが作ってくれるドライマティーニのダブルロックが飲みたくなります。