blog@yaginuma.com Home | Blog | About us

blog

Blog Home
Blog Archives

2007年12月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     


search

Google

Web
www.yaginuma.com

yaginuma.com

Home
About us

Mail

Links

忠類川
鮭声鱒語
知床発…JAF・ロードサービス奮闘記
The Trail Cam.
higuchi.com blog

[前の記事: "カレンダーが嬉しい。"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "行ってみたい店・・・木下半助商店"]

2007/12/16: "鯨を食わなかったら日本人は困るか?"

Snow121607 (185k image)
昨日の積雪は10cmそこそこだったのに、今日は50cmを越えてきました。
新雪の中を駆け回る犬も雪に埋もれて時々姿が見えなくなったりします。 それでも犬は雪が好きです。

青森の陸奥湾ではナマコの漁獲量が激減していて、絶滅の恐れさえあるとのこと。
さて、ナマコが食えなくなったら私の食生活は困ったことになるんだろうか・・・ニュースを聞きながらそんなことを思っていると、日本はオーストラリアの猛反発にも関わらずザトウクジラの調査捕鯨を始めるなどという話もあります。

ザトウクジラが増えすぎて日本の漁業に悪影響が出ているような話も聞かないし、アメリカ産牛肉の代わりに鯨肉を使わなきゃ吉野家が倒産するといったことも聞かないし、鯨を捕らなきゃ困ることってあるんだろうか? 逆に、商業捕鯨を強行再開することによっていい思いをするのは誰なんだろう?
私も鯨の肉は好きで、時おり食べたくなることもありますが食べなくても特に困ることはありません。 鯨肉が日本人の重要な蛋白源だった時期もあったでしょうし、食文化の一部だった時代もあるでしょうが、だからと言って商業捕鯨再開の論拠としてはかなり説得力に欠けるような気もします。
たかが捕鯨企業の利益のために、国際問題まで引き起こす必要は無いと思います。