[前の記事: "不思議な売り声"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "五里霧中・・・大井沢は霧の中"]
2009/04/21: "百舌が来たりて燕鳴く。"
庭先に来たモズを見ていて、ふと「百舌が来たりて鵺(ぬえ)が鳴く・・・」と変なフレーズが頭の中をよぎりました。
どうやら横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」と「鵺の鳴く夜は怖ろしい。」が重なったようです。
昨日、ツバメの声が聞こえました。 見れば普通のツバメ、そしてイワツバメです。
見たのはツバメが2羽、イワツバメは1羽だけでした。 多分、主力部隊が来る前の偵察グループなのでしょう。
いよいよツバメとの戦闘開始です。
イワツバメは我が家の車庫に侵入して巣作りを始めます。 巣を作るだけなら許せるのですが、卵から孵った雛たちが下に落としまくるものが許せません。
ツバメは開いた窓から家の中まで侵入して来て天井の梁に泥を貼り付けようとします。 いい迷惑です。
私の親の世代はツバメが来て家の軒下に巣をつくることを歓迎していました。 今でも大井沢のお年寄りたちは玄関先や軒下のツバメの巣を喜んでいるようです。 親から聞いたのは、ツバメは害虫を食べてくれる益鳥だから大切にしなくては・・・というようなことだったと記憶していますが、何か縁起がいいというようなこともあるんでしょうか。