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2008/05/17: "原油が高騰して恐怖の積荷"
最近、ボロボロの廃車を積んだトラックを頻繁に見かけるようになりました。
ロシアや北朝鮮に輸出している訳じゃないと思います。 多分、金属類の価格が高騰しているので、これまでは放置されていた廃車や屑鉄までかき集めているんじゃないかと想像しています。
先日、山形県内の国道を走っていたら、写真のようなトラックが前を走っていました。
これは怖かったですよ。 一番上に積んだ軽自動車の開いたドアがトラックの振動に合わせてパタパタと揺れて今にも落ちそうなんです。 あまりにも危なっかしいので思い切り車間距離を取っていたのですが赤信号で並んでしまいました。 信号が変わり、走り出した途端に荷台から古タイヤが1本、コロコロと転がり落ちてこちらに向って来ます。 慌ててハンドルを切り、何とか回避しましたが、いやあ、ドキっとしましたねえ。
で、このトラックは何事も無かったかのように平然と右折して走り去ったんですが、タイヤが1本足りないってんで後で大騒ぎだったかもしれませんね。
こんな状況と関係があるのかどうか分かりませんが、私が知っている限りでは10年以上も川のそばに放置されてボロボロになっていたブルドーザーがいつの間にか消えていました。 まさか、修理して使おうってんじゃないでしょうから、これも自動車用鋼板の一部にでもなったんでしょう。
と言う訳で、原油が高騰すると世の中の清掃が進むってことなんでしょうか。