[前の記事: "Dog run, Dog Man"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "清貧の夕飯"]
2008/05/20: "それでも北京オリンピックですか?"
大井沢でも朝から激しい雨が降っていて、家の前を流れる寒河江川は源流の雪解けが一気に進んだのか、茶色の濁流になっています。
テレビも新聞も四川大地震の続報。 北京オリンピックの聖火リレーも哀悼の日には中断するとのこと。
しかし、それでもオリンピックは中止もされず、「国家の威信」なるもののために盛大に開催されるんでしょうか? そんなただの大運動会に参加する選手たちのモチベーションはどこにあるんだろう?
「何万人もの人が死に、何十万もの被災者が残され、被災地の復旧、復興がいつなるかも分からない時に、こんなところで駆けっこや力比べをしている場合じゃないでしょう。」なんてことを言う選手は居ないんだろうか?
もし、中国政府が「申し訳ないけど、今回はパスさせて。」と言っても、誰も非難はしないだろうし、中国政府の威信に傷がつくとも思わないんだけど。
開会式で黙祷したり、入場行進で喪章を着けたり、オリンピックの旗を半旗にしたり・・・くらいで済んじゃうんでしょうね。