ミサゴをいじめるトビ
トビはいつもカラスに追い回されて逃げ回っているくせに、昨日は前山の稜線付近でミサゴを見つけ、「この相手なら勝てる。」と思ったらしく突然嫌がらせを始めました。
ミサゴは下流のダム湖から飛来しているようで、この辺りを縄張りにしているトビにとっては言わばよそ者なのでしょう。
鷹類の中でも上下関係があるらしく、以前にクマタカを怖がってオオタカが杉林に逃げ込むのを見たことがあります。
09/04/30 @ 12:55 PM JST [続く……]
ミサゴをいじめるトビ
トビはいつもカラスに追い回されて逃げ回っているくせに、昨日は前山の稜線付近でミサゴを見つけ、「この相手なら勝てる。」と思ったらしく突然嫌がらせを始めました。
ミサゴは下流のダム湖から飛来しているようで、この辺りを縄張りにしているトビにとっては言わばよそ者なのでしょう。
鷹類の中でも上下関係があるらしく、以前にクマタカを怖がってオオタカが杉林に逃げ込むのを見たことがあります。
09/04/30 @ 12:55 PM JST [続く……]
カタクリを摘む
妻がカモシカを追い散らし、凶暴な熊と戦いながら摘んできた深山幽谷のカタクリ。
茹でて天日に干し、乾物にして保存します。
食べるときは戻しておひたしや胡桃和えなどにするそうですが、私は食べたことがありません。
生のものを茹でたおひたしを食べたことがあります。 独特の甘みとシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。 とても美味しい、と喜ぶ人も多いのですが、私の好みではありません。
生食の場合は茹でてからよく水に晒さないと、胃の検査でバリュームを飲んだ後に医者がくれる白い小粒の錠剤とほぼ同様の薬用効果があります。 人によっては全く効かないそうですが、生干し状態のものを盗み食いした我が家の飼い犬には効果がありました。 ちなみに、乾物にしてしまうとその薬用効果は無くなるとのこと。
そうそう、今朝起きたら雪はほとんど消えたのに真っ白な霜、テラスの温度計は-2℃でした。
今夜も予報は晴れ・・・ってことは明朝も今朝以上に冷え込みそうです。
09/04/29 @ 09:23 AM JST [続く……]
みぞれ混じりの雨が降り、鳩も草彅君も可哀そうです。
テラスの温度計は3℃、みぞれ混じりの雨です。
時おり薄日は射しますが、もう5日も冷たい雨が降り続いています。
09/04/27 @ 10:44 AM JST [続く……]
初ものコゴミ
妻が採ってきた初物のコゴミはさっと熱湯に通して鰹節と醤油で。
迷い伝書鳩は今日も我が家の周りをうろうろしていて、気になって仕方がありません。
もう3日も冷たい雨が降り続いている上に、今夜は冷え込んで雪になりそうな予報です。 捕まえて保護すべきかどうか迷っています。 うまく捕まえられるかどうか分かりませんが。
09/04/26 @ 01:09 PM JST [続く……]
珍鳥、そしてアカゲラ
雪が解けて地面が露出したせいか、家の周りにもずいぶん色々な野鳥が餌を探して集まってくるようになりました。
大井沢ではあまり見かけない色の鳥が降りたので、不思議に思って双眼鏡で見ると両足に足環をはめた伝書鳩です。
レースの途中で迷ってしまったのでしょうか、もう今日で3日も庭先をうろついていて、私が近づいても逃げようとしません。 空腹で弱っているのではないかと思って米を撒いてあげたのですが、どうやら白米にはあまり興味が無いようです。
早く元気を取り戻して飼い主の所へ帰って行ってくれれば嬉しいのですが。
09/04/25 @ 10:14 AM JST [続く……]
積雪深0cm、筍の翁
細かな雨に朝日が指して、やっと芽吹き始めた庭先の柳の枝も軒から落ちる雨だれも光っています。
犬にせがまれて外に出れば、吉太郎さんの裏山に虹がかかっていました。
アメダスの観測値では、昨日から大井沢の積雪がとうとうゼロになっています。 それでも、ほとんどの畑や田んぼはまだまだ深さ20~30cmの残雪に覆われています。
09/04/23 @ 09:02 AM JST [続く……]
五里霧中・・・大井沢は霧の中
残雪の上に粉ぬか雨が降って、大井沢は朝から文字通りの五里霧中です。 煙くなるほどの霧です。
対岸の前山も、川向こうの欣也さんのお宅も、時おり霧に覆われて全く見えなくなります。
こんな日は不思議に鳥たちも静かで、あのうるさいイソシギさえも声を潜めています。
今朝、散歩の途中で足元の小さな池からオシドリのペアが飛び立ちました。 濃い霧のせいで、鳥たちにも私と犬の姿がすぐそばに近づくまで見えなかったのでしょう。 霧は足音も吸収するのかも知れません。
09/04/21 @ 02:34 PM JST [続く……]
百舌が来たりて燕鳴く。
庭先に来たモズを見ていて、ふと「百舌が来たりて鵺(ぬえ)が鳴く・・・」と変なフレーズが頭の中をよぎりました。
どうやら横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」と「鵺の鳴く夜は怖ろしい。」が重なったようです。
09/04/21 @ 12:18 PM JST [続く……]
不思議な売り声
家の前で、突然大音響がしたかと思えば、行商の物干し竿売りが通り過ぎてゆきます。
その売り声が不思議と言うか、矛盾していると言うか支離滅裂と言うか・・・。
09/04/20 @ 10:58 AM JST [続く……]
白銀の衾ほころび・・・
白銀の衾ほころびザゼンソウ・・・名句です。 傑作と言わざるを得ませんね。
これがミズバショウだと、ぐっと句の品格が下がっちゃいます。
そんなことはどうでもよくて、ミズバショウもザゼンソウも咲き始め、まだ若草は敷くに由無いのですが川沿いの柳も心なしか青み帯び、大井沢も春めいています。
09/04/20 @ 09:59 AM JST [続く……]
雪に筍
筍は本当に好きです。
中でも孟宗竹の筍は本当に美味しいと思います。
昨日、寒河江市のスーパーで見た熊本産の筍は1本千円もしていて、とても買う気にはなれませんでした。
私の「食いたい念力」が届いたのでしょうか、軒先の雪を掘ったら筍です・・・。
09/04/18 @ 11:59 AM JST [続く……]
畑を掘り出す。
家の北側にあるギョウジャニンニクの畑はまだ1m以上の雪の下にあって、雪解けを待っていたのでは食べられるようになるのはいつになるのか分かりません。
妻は5月の連休に来る客たちにご馳走したいと言って、昨日は小雨の中で畑の雪掘りをしていました。
私も知らん顔をしているわけにゆかず、今朝は掘り残されていた畑の半分ほどの雪を片付けました。
雪の下では、すでにギョウジャニンニクの芽が地表に顔を出していたのでびっくりです。
09/04/16 @ 03:52 PM JST [続く……]
大井沢の薪ストーブ使用率
昨日から冷たい雨が降り続いていて日中の気温も上がらず、昼過ぎには薪ストーブに火を入れました。
09/04/15 @ 04:04 PM JST [続く……]
初音聞く・・・Flyfishing Sanctuaryだって?
これはテラスの前の柳に来たシジュウカラだけど、今朝は初めてウグイスの声を聞きました。
(ウグイスほど声はすれども姿が見えない鳥も珍しいです。 ましてやカメラで捉えるのは至難の業です。)
大井沢でウグイスの初音が聞けるのはいつも4月中旬、カタクリの咲き始めの頃と一緒です。
数日前には小さなザゼンソウを見つけましたが、ミズバショウも場所によってはほんの少しだけ顔を出しています。
そう言えば、「フライフィッシングフェスタ 2009」という釣具メーカー各社のイベントが阿寒湖で開催されるとか。
「阿寒湖をフライフィッシングの聖地に・・・。」などという声も聞こえてきます。
09/04/14 @ 04:19 PM JST [続く……]
これも天候不順? 梢赤める・・・黄砂かな?
暖かな晴天が1週間以上も続くと、これもある意味では天候不順なんじゃないか・・・などと思ったりもします。
朝は零度以下になって霜が降りていても、日中は15度を越える日々です。
残雪も一気に減って、今朝はもう60cmほど。 川は雪代で増水しています。
ブナの梢の赤さが目立つようになりました。 これは新芽を包んでいる鞘の色で、芽吹きが近づくほど赤みが増してきます。
09/04/13 @ 09:19 AM JST [続く……]
花粉症かな?
晴れて暖かな日がもう一週間も続いています。 積雪の深さも一気に1mを下回って、今日は70cm前後に減っています。
そのせいか、どうやら軽い花粉症にかかったようで、クシャミ、鼻水、目の痒みとお決まりの三重苦です。
萱野の武さんによると、「花粉症なんて、山に入ればすぐなおる。」んだそうです。 私は信じませんね。
大井沢は意外に杉林の多いところです。 まるで崖のような急斜面にまで杉が植林されていて驚かされます。
昔、まだ炭焼きが盛んだった頃、国有林の払い下げを受けて炭焼き用の木を切ると、その跡には杉の苗を植えるのが義務だったんだそうです。 だから・・・という訳でもないのでしょうが、ずいぶん山奥の、今ではもう切り倒しても運び出せないようなところにまで杉林があったりします。
昔は、切り倒した木材を橇に乗せて残雪の上を引いたり、雪解け水を利用して沢に流したりしながら運び出したとのこと。
大井沢は谷あいの村で周囲を急峻な山に囲まれているために、この木材搬出の仕事はそれはそれは辛くて危険な作業だったそうです。
09/04/11 @ 03:40 PM JST [続く……]
捕らえて見ればイソシギ
今まで、真夜中になってもうるさく鳴いている河原の鳥はイカルチドリだとばかり思っていましたが、テラスの下の池で鳴いている鳥を望遠レンズで捕らえて見れば、どうやらこれはイソシギです。
イソシギは、その名前からして海辺の鳥という先入観があって、まさかこんな山奥の河原で騒いでいるとは考えてもみませんでした。 海だけじゃなくて水のそばならどこにでも居るシギのようです。
09/04/10 @ 05:47 PM JST [続く……]
早春の山は花、茸、雪崩
日当たりのいい南向きの崖で、2、3日前までは蕾だったカタクリがいっせいに花を開いています。
もうすぐ、カタクリの大群落が至る所で見られるようになります。
09/04/09 @ 11:56 AM JST [続く……]
雪の下から・・・
晴れて暖かな日が続き、大井沢でも福寿草が咲き始めました。
テラスの前にある胡桃の根元も、ぽっかりと雪が開いて数輪の花が開いています。
前山の裾野ではキクザキイチゲの群落が薄紫のつぼみを付けていて、そろそろ花の季節になってきたようです。
09/04/08 @ 02:31 PM JST [続く……]
大井沢で一番うるさい鳥
冬の間、大井沢で一番うるさく鳴きわめいていたのはアオゲラなのですが、今はホオジロがどこに行ってもさえずりまくっていてうるさいほどです。 とにかく大井沢はホオジロの多いところで、数の上でもスズメやシジュウカラよりも多いかも知れません。
ひと月ほど前から、川ではイカルチドリの声がするようになっています。 イカルチドリは夜中でも鳴き続けるので、これからは益々うるさくなりそうです。 もっとも、鳥の声がうるさくて眠れない・・・なんてことはありませんけどね。
09/04/07 @ 10:40 AM JST [続く……]
カタクリ、ハラストアの終焉、紀ノ国屋のセロリ・・・
今朝、雪の消えた崖を見上げると中ほどにちらほらと蕾を持ったカタクリが見えました。
どうやら明日には開きそうな風情です。
09/04/06 @ 11:49 AM JST [続く……]
ブーツを手入れする。
今日は風は冷たいのですが良く晴れているので、犬をシャワーに入れてシャンプーし、車を掃除して、汚れたまま放置していたブーツ類の手入れをします。
09/04/03 @ 11:28 AM JST [続く……]
季節の変わり目が嫌いです。
冬から春、秋から冬に変わる間の中途半端な時期が嫌いです。
木々は冬枯れのままだし、山肌は薄汚れた残雪と露出した地面のまだら模様だし、天候は気まぐれで薄日が射しているかと思えば突然の雪、みぞれ、雨、雹(ひょう)、あられ、突風と落ち着かず、天気予報もこの2つの時期はあまり当てになりません。
今日も朝からそんな天候が続いています。
昨夕からの雨が明け方には雪に変わっていたらしく、残雪の上には薄っすらと新雪が乗っていました。
その雪もすぐに雨になり、横殴りの吹雪に変わり、そして突然の陽射しです。
ま、あと1ヶ月もすればあの光り輝くブナの新緑と全山をピンクに染めるオオヤマザクラの季節になるでしょう。
ブナ林の梢も新芽がふくらんで少しずつ赤みを増してきています。
09/04/02 @ 02:09 PM JST [続く……]
サクラ咲く
各地からの花便りが届くようになりました。
大井沢の花見は5月に入ってからですが、しばらくぶりに川に入ってみたら59cmの見事なサクラが開花です。
もちろん、食わずにリリースです。 食うのは山本さんが送ってくれた島牧のサクラマスにします。
今年のメイン・ターゲットは猿払のイトウです。
イトウたちが食わずには居られないフライを巻き始めています。 今年はイトウ爆釣確実。
そんなフライが有るのか・・・有ります。 どんなフライか? もちろん極秘です。
09/04/01 @ 07:39 AM JST [続く……]