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2002/12/01: "ペス"

いつも疑問に思っていることのひとつに、「ペス」という犬の名前があります。
「ジョン」はまだ分かるんですが、「ペス」なんていう不思議な呼び名はどこに由来してるんでしょう？
「Beth」が変じて「ペス」になったんでしょうか？　だとすれば、メス犬の呼び名ってことでしょうね。
広辞苑や大辞林には載っていませんでした。　これは辞書を作る側の怠慢だと思います。
（そうそう、高島俊男著「本が好き、悪口言うのはもっと好き」（文春文庫）は面白いです。）

などということを、欣也さんちの「ペス」を見るたびに考えます。
朝日山の家の「ギン」は下駄箱の下の段を住居にしていますが、ペスは欣也さんちの庭先にワンルームの一戸建てをかまえています。　釣り人などが彼の家の前を通りかかると、飛び出してきて猛烈に吠え掛かります。　昨年の夏は吠えすぎて声がかすれてしまっていたのですが、今年は自粛したらしく正しく吠えていました。
先日、「カモシカの場所」からの帰りに前を通ったら、吠えもせずにこちらをジッと見ています。　こちらから挨拶をして近づいて行ったら、なんと尻尾を振りながらすり寄って来ます。
それ以来、ちょっと親しくなって近所を通るときにはお菓子などを持参したりしているんですが、彼はお菓子と一緒に私の手まで食べてしまうので用心が必要です。　今日も、パンのミミと一緒に右手を３分の１ほど持って行かれそうになりましたが、かろうじて無事取り戻しました。（ちなみにペスはオスです。）

昼食後、前の山に登ろうとはりきって出かけたのですが、雪が柔らくてキックステップもアイゼンも効かないし、それに予想以上の難所続きで、途中であきらめて下山しました。　もう少し雪が締まったら再挑戦してみます。　今日の日中は気温が７℃にもなりました。