blog@yaginuma.com Home | Blog | About us

blog

Blog Home
Blog Archives

2002年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    


search

Google

Web
www.yaginuma.com

yaginuma.com

Home
About us

Mail

Links

忠類川
鮭声鱒語
知床発…JAF・ロードサービス奮闘記
The Trail Cam.
higuchi.com blog

[前の記事: "六本木に有って大井沢にないもの"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "まるで春"]

2002/12/14: "山形のクリスマス"

ハローウインでも驚かされましたが、テレビを見る限りでは山形中がクリスマスで沸き返っているのではないかと勘違いしてしまいそうです。
なんでこんなに「クリスマス」なんでしょう?
バレンタインはもちろんのことハローウインだろうがサンクスギヴィングだろうがハヌカだろうがラマダンだろうが、とにかく商店街が儲かれば何でもいいや、くらいのノリなんですかね。

大昔は東京でもクリスマスには酔っ払って、その帰りにはイチゴのショートケーキを買って帰るとか、ガールフレンドとイタ飯を食ってプレゼントを交換するなんてことも流行っいたようですが、最近じゃそれも何とはなしにダサくて、ヤボくさくて、すっかり廃れてしまっているような感じを受けていました。
ところが、山形の地方局の放送を見ているとクリスマスだらけです。 クリマスツリー、クリマスデイナー、クリスマスケーキ、クリスマスプレゼント、クリスマスセール、サンタクロース、ハンドベル、聖歌、キャンドル、リース・・・。
いったい、この東北の片隅で何が起きているんだろう?
不思議です。

返答: コメント2通

山形では昔から言われている事があります。「流行は3年後」。つまり、よい事悪い事は東京?より数年後に流行ると言うことなんです。

山形の企業の8割が何らかの公共事業に
食を頼っています。完全なる民需なんか1割に満たないじゃないんでしょうか。

要するに、自分達じゃ新しい何かを考えることが出来ず、真似をしながら手探りでしか、行動できないんですね。
あまり書いちゃうと、非山形人だと言われそうなので。。。そのうちに。

にった さんからの 2002/12/15 03:55 AM JST のコメント

あるいは、この先進性(または無国籍性)が古くは高山樗牛を生み、斎藤茂吉を育て、森敦から藤沢周平、丸谷才一へとつながってるのかも知れませんね。
そう言えば、山形の人は意外に丸谷才一を知らないんで驚かされます。
いまや日本でも最高峰の知識人ですよ。 文学者としても川端康成や大江健三郎なんかよりもはるかに面白いものを書いてますし、ノーベル賞を受賞しないほうが変です。

Yaginuma さんからの 2002/12/15 08:32 PM JST のコメント