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2006/04/16: "大量放流"

近年、北海道の阿寒湖ではモンカゲロウのハッチが少なく、以前のように回り一面に大粒の雨が叩きつけているようなアメマスのライズリング・・・という情景も見られなくなり、厳しい釣りシーズンが続いています。
（で、これは阿寒漁協に極めて近い筋からの情報なのですが）今年はアメマスのピークシーズンに向けて、大量のモンカゲロウを放流（と言うのかな？）するんだそうです。
今年は、また昔のようにモグラ叩きのようなアメマス釣りが出来るかも知れません。　行くべし。

と言うのは冗談な訳で、そんな訳で、私は今年もシンキングラインとアオミドロを持って阿寒湖詣でをします。　釣れても釣れなくても、阿寒湖の水に腰まで浸かっているだけで癒されます。
それだけのために航空運賃、ホテル代、レンタカー代を払うのが理解できない、という人も居ます。　でも、阿寒湖まで行っていながら釣りもせずに温泉に浸かってアイヌコタンと水槽のマリモと雄阿寒岳を見るだけで帰る人たちの方が圧倒的に多い訳で、しかも台湾や韓国からまで来ている訳で、私のようにウェイダーを履いて湖に浸かって癒されていてもそれほど変な行為だとも思えません。　それに桶屋さんも関向さんも居るし・・・。
阿寒湖は５月１日が解禁だそうです。
アァ〜、船上レストランでのジンギスカン料理の味と素朴で無骨なウェイターさんたちのサービスが忘れられません。