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2006/04/21: "雨の日は家に居てバードウォッチング"
一日中雨が降ったり止んだりで、外に出られません。 そんな訳で、<雨読>の気にもなれず、覚悟を決めて退屈しのぎに窓際にカメラを据え、庭先に来る野鳥を狙ってみました。
うまく行かないものですね。 小鳥の群れは極めて用心深く敏感で、部屋の中の人の動きや飼い犬の吠え声にも驚いて逃げてしまいます。 500mmレンズが欲しくなって値段を調べちゃいました。 ちょっとヤバイかな、と自制しています。
東京の辺りでは数十羽の群れになっているヒヨドリもここではほとんどが単独行動です。
暗いうちから暗くなるまで、一日中うるさくさえずり続けているイカルチドリ。 大井沢ではホオジロ同様に最もポピュラーな鳥です。
セグロセキレイ。 大井沢にはこの他にも、ハクセキレイとキセキレイが居て、尾羽の動きから<石叩き(いしたたき)>とも呼ぶとのこと。 風情のある呼び名で気に入っています。
オシドリ夫婦って、結構浮気も不倫もあるようなことを聞くけど。
以前には収穫の終わった晩秋の田んぼなどで、10羽前後のオスだけの群れが餌を取っていたりしたものですが、この2年ほどはほとんど見かけなくなっていました。 部屋から見える小さな池にペアで舞い降りました。 泳ぐときは常に雌が前で、雄はいつも後に付いています。 鴛鴦の契りは女性主導なのかも知れない。
雪の上をヨチヨチ歩きしているオシドリ(雄)を見て、妻は「え〜? オシドリってあんなに小さかった? まるでカモじゃない。」と言います。 オシドリはカモの一種なんですっ!
と言う具合に、この他にもムクドリ(4、5日前から姿を見せています。)、ツバメ、イワツバメ、カワラヒワ、マヒワ、スズメ、カワガラス、カルガモ、トビ、ハシボソガラス、キジバト、シジュウカラ、ハクセキレイなども姿を見せたのですが、飽きてしまって写真を撮る気にもなれませんでした。