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2006/05/15: "行者ニンニク、ヨブスマソウ"
信也さんから採ったばかりの行者ニンニクをいただきました。 今年の初物です。 生のままダシ醤油に漬けました。 3日もすれば私の大好物になります。
大井沢では野生の行者ニンニクは珍しく、ほとんどは栽培されているものですが、味は栽培したものの方がいいかも知れません。 生のまま味噌を付けて食べてもいいし、玉子とじも旨いし、おひたしも炒め物も最高です。
昔、M柄さん(と眞柄さん風に)と二人で佐渡へイワナ釣に行ったときのことを思い出します。 どの川もすっかり荒れていて、イワナもヤマメもあまり釣れなかったのですが、行者ニンニクは沢山採れました。
それにしても、佐渡の川はどうしてあんなに荒れてしまったんでしょう? 残念でしょうがありません。 昔(と言っても30年以上も前の話ですが)は尺イワナが当たり前のように釣れ、サクラマスまでが釣れたのにもう見る影もありません。
ヨブスマソウ(大井沢ではドホイナ)は犬と散歩をしながら見つけました。
これも大井沢に来て初めて知った山菜ですが、ここでは人気の高い山菜の一つです。
出たばかりの若い芽は天ぷらにしてもいいのですが、昨夜はおひたしです。 葉のところよりは茎の部分の方がシャキシャキとした歯ざわりで美味しいと思います。