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2006/05/24: "友人の肩書きを検索する"
友人の会社宛てに送りたいものが有って、住所を書き始めてから困ってしまいました。
彼の現在の担当部署を忘れてしまったんです。 某大手ソフト会社の嫌に長ったらしい名前の部門の本部長さんだってことは知ってるんですが。
彼の携帯電話に電話しても、DoCoMoの本社ビルのすぐそばにオフィスがあるにも関わらず電波が届きにくいらしくて通じません。
(どうやら、今日は某社のカンパニーミーテイングが都内某所で行われているらしく、それで携帯電話の電源も切られていたり、不通になったり、連絡が取れなくなったりしているらしい。)
そこで、ふとGoogleで検索するという手段に気が付きました。
IT関連大手企業の本部長さんがGoogleで見つからない訳がありません。 名前と社名で検索したら一発です。
瞬時に121件もの該当項目が表示されました。 まさか、電話番号や自宅の住所までは無理ですが、便利な世の中になったと言うべきか、嫌な時代になったと言うべきか・・・。
一度でもどこかのサイトに載せられてしまうと、その情報が10年くらいはインターネット上を駆け巡りそうです。
私の場合も、自分のBlogを公開してしまっている以上、ある程度はプライバシーを放棄している面もあります。
ところで、最近気になる言葉に<プライベート>があります。
<私的生活>や<個人的なこと>と言う場合に、最近では<プライベート>という形容詞を名詞として使う例が多いようです。 つい先日も、NHKのアナウンサーが番組に登場したあるタレントの「プライベートも話していただきます。」なんてことを言ってました。 意味は通じますけど、やっぱり変です。
以前は<プライバシーの侵害>などと言ってましたけど、最近では<プライベートの侵害>という言い方もあるんでしょうか?