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2006/05/23: "川霧"
明け方でも10℃を越えるような日が多くなりました。
暖かな空気が川の雪解け水に冷やされて川面が見えないほどの霧になっています。
大井沢は四季を通じて風と雲と霧の里です。
ここに住んでいると、いつも風に囲まれ、風に癒され、風を楽しみ、風を恐れて生活するようになります。
雲は家の中に居ても、もちろん外に出ても常に視界のなかにあります。 雲の無い空は単に青いだけで無表情です。
雲のかかった山の遠景が好きです。
大井沢の霧は特別です。 刻々と変化して、見ていて飽きることがありません。
修平さんと雲と霧と霞と靄(もや)の違いを話したことがあります。 修平さんは「雲は高いところにある。 霧は濡れるが霞と靄は濡れない。」と言います。
霧の中にある大井沢は、遠くの平野部から見れば「雲の中」ということになるのかも知れませんが修平さんの定義は簡単過ぎて疑問は残ったままです。