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2006/07/07: "赤坂、六本木、銀座、新宿で飲んでいる皆さんへ"
フレックスタイムをいいことに夜遅くまで飲んだくれている皆さんに贈る大井沢の爽やかな朝の風景です。
皆さんがやっと寝床に入る朝5時半、大井沢はまだ霧の中ですが、村の人たちはとっくに仕事を始めています。
私だって勿論起き出して「あれが朝日連峰、あの光るのが寒河江川・・・」なんてことを言いながら大井沢を見下ろす高台から写真を撮っているんですねえ。 今日だけじゃないんです。 毎日です。 そんな訳で医者もうらやむ健康体になっちゃいました。
もう一枚、熊ちゃん(熊井さんじゃありません。)が居るのも知らずに。
<ダム湖の朝>などというタイトルをイメージしながら写真を撮っていたら、私のキャスティング可能距離内(つまり20ヤード程度ってことですが)でバキバキッと馬鹿でかい音。 振り向けばミズナラ、そして熊。 (熊井さんがミズナラの木に登っていたとしたら本当に驚いたと思います。)
初めて見る熊に我が家の飼い犬の喜ぶことと言ったらありません。 熊を追って藪に飛び込み、戻ってきても興奮状態がおさまりません。 そこいらじゅうを闇雲に駆け回って大騒ぎでした。
自然保護に熱心な方々は<野生動物との共生>などとおっしゃいますけど、ここでは実に身近に共生しちゃってます。
ま、時おり味見もさせていただいてますけど。