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2006/07/10: "The days of rain and mist/ クマタカ vs. オオタカ"
昨朝の霧は顔に当たるほどで、霧雨のような霧でした。
今朝は雨。 やっとその気になって始めた薪切りも中止です。
梅雨だからしょうがないと言えばしょうがないのですが、早く明けてくれないものかと梅雨明けを待ちかねています。
クマタカの飛翔は見事です。 向い山の稜線上を悠々と旋回していたり、南の朝日連峰の方から北の月山の方へ向って猛烈な速度で飛び去ったりします。 羽ばたいている姿はほとんど見たことがありません。
(官房長官と防衛庁長官が、北朝鮮のミサイルを<飛翔体>と呼んでいたけど、ミサイルだってことが分からなかったんですね。 大量破壊兵器のミサイルを<飛翔体>だなんて、こんな人たちに日本の国防を任せていていいんだろうか。)
甲高いオオタカの声でテラスに出てみると、3羽(写真には2羽ですが)のオオタカがクマタカを波状攻撃しています。
この下にオオタカの巣があって、もう雛が孵っているのかもしれません。 オオタカの執拗な攻撃に諦めたのか、30分ほどもしてからクマタカが飛び去りました。
朝日山の家のご主人に話したら、クマタカはイヌワシの雛も狙ったりするとのことです。 で、クマタカの雛を狙うのは心無い野鳥愛好家たちや動物写真家と称する連中だったりするんでしょうね。
向い山の山裾で見つけた足跡。 狐や狸にしては小さすぎるのでテンかも知れません。
そのテンに追い回されたのか、至る所に兎の足跡がありました。